液晶モニタの修理
液晶モニタが一瞬画面が表示され、すぐに見えなくなってしまいます。
しつこく電源OFF/ONすると、時々ジジジと音を出してなんとか
表示はされますが・・・モニタがOFFになるとその繰り返しです。
ググったところ、電源ユニット?の電解コンデンサ不良が原因らしいとのこと。
交換すれば直るようです。
対象は、GREEN HOUSE GH-PMF193SDB です。
2006年ものです。
交換作業です。
ネジなどを外します。分解したところネジを外さなくてよかったかもしれません。
ベゼルを外します。スキーの滑走面についているワックスを削り取る、
金属製のスクレーパー(厚さ1mm)を使用しました。楽に外せました。
液晶を固定している4箇所のツメを起こし、持ち上げてコネクタを外します。
似たようなコネクタがありますので、念のためコネクタにマーキングをして外しました。
電源ユニットを外します。
赤い丸で囲った電解コンデンサが、膨らんでいましたので交換します。
ここで交換する電解コンデンサと基盤に数字を書きます。
どのコンデンサがどこに付いていたかを忘れないために行いました。
写真では分かりづらいですが、こんな感じで膨らんでいました。
交換対象の電解コンデンサを基盤から外して、静電容量と電圧と温度を確認します。
今回はニチコンの高温度品(125度)と交換しました。
ちなみに元の電解コンデンサは105度でした。
元々ついていたのは、TEAPOという台湾メーカでした。7年間お疲れ様でした。
http://www.luxon.com.tw/
仮組みして動作確認をします。問題なく表示されました。
270円の出費と手間でなんとか延命出来ました・・・
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