KURO-BOX/PROの初期化
Debian化後、HDDを取り外してしまったので使えなくなりました。
NASとして復活させるため、初期化をしました。
KURO-BOX/PRO
http://archive.kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=966
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・・・
bootm fail.
<<system_not_found>>
Using egiga0 device
TFTP from server 192.168.11.1; our IP address is 192.168.11.150
Filename 'uImage.buffalo'.
Load address: 0x100000
Loading: *T T
Retry count exceeded; starting again
・・・
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この繰り返しorz
シリアルコンソール接続
汎用3.3Vシリアル→USB接続キット
SCON-KIT/GP
http://www.kuroutoshikou.com/product/interface/serial_parallel/scon-kit_gp/
KURO-BOX/PROのウェブページに「SCON-KIT/PRO(別売品)が必要です。」と
記載されていますが、これでOKです。
あらかじめ、コネクタは基盤にハンダ付けします。
ドライバーインストール後、SCON-KIT/GPとPCを接続します。
デバイスマネージャーで、COM6などと認識されます。
KURO-BOX/PROにシリアルコンソール接続して、起動メッセージが出力されることを確認します。
LAN接続
KURO-BOX/PROとPCをクロスケーブルで接続します。
PCのネットワーク設定を以下に設定します
IPアドレス:192.168.11.1
サブネット:255.255.255.0
デフォゲとDNSは設定しませせん
IPアドレスは、シリアルコンソール接続でブートメッセージを
見ていますと表示されます。
ファームウェアの書き換え
ファームウェア書き換えキットと手順
http://kuroutoshikou.com/products/kuro_box_pro/updata/kbpfw102.zip
ファームウェアを手に入れます。
親切にPDF版の書き換え手順書が同梱されています。
手順に従いファームウェアを書き換えます。
u-boot環境変数の初期化
u-boot環境変数の初期値
http://kuroutoshikou.com/products/kuro_box_pro/u-boot-initienv.txt
以下の環境変数と初期値を比べてたら差分がありました。
初期値の環境変数に変更をします。
変更手順は、readme.txtに従い進めます。
リセット
ファームの書き換え、u-boot環境変数の初期化が終わると
Flash Boot モードで起動します。
IPアドレスはDHCPで割り振られます。
起動後、背面のRESETボタンを5秒ほど押します。
ピッと音がして、内蔵しているHDDが初期化されます。
http://IPアドレス:901/で共有フォルダ等の設定をします。
※参考
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